情報商材系ASP「infotop(インフォトップ)」から無料で提供されている商品情報のCSVファイルを利用して、WordPress(ワードプレス)にてブログを作成してみましたが、サイトが完成した後に分かった問題点があります。
まず、CSVファイルを加工するのが多少面倒くさいこと。
データの中にある「URL」などを利用して記事部分をHTMLタグ化しなくてはいけません。
HTMLエディタなどでフォーマットを作成してから表計算ソフトで入力しないと、作業中は何がなんだか分からない状態となってしまいます。
次に、CSVファイルの「商品名」「商品詳細」「商品内容」のフォーマットがバラバラなこと。
情報商材などを販売するインフォプレナーや企業などによって、入力する文字の全角・半角や、文字数・改行・内容など、ことごとくバラバラです。
これを修正していてはCSVファイルを利用した意味が無いのでそのままにしましたが、多数に管理されたCSVファイルを利用するときは仕方が無いのかもしれません。
インフォトップではありませんが、ひとつのショップから提供されるCSVファイルでは、このような問題は起こらないでしょう。
また、すでに販売されていない商品も多数含まれているようです。
今回はアフィリエイトカテゴリーから、最新の約1年分のデータを取得しましたが、484商品中、115商品がすでに販売中止されたものか、販売サイトが表示できないものでした。
投稿一覧から「終了」「完了」「停止」などのキーワードで検索をかけ、約30商品を削除することができました。
そのほかは、ブログに掲載したサムネイル(キャプチャ画像)から、エラーとなっているもの・ホワイトアウトしているもの・海外のサイトが表示されているものなどを、目視してから手作業で削除することになりました。
このことから、1/4~1/5程度の不要なデータが含まれていると思っておいても良いでしょう。
このようなアフィリエイトサイトに訪問してくるユーザーは、トップページではなく商品詳細ページにアクセスしてくる可能性が高いので、問題ないかもしれませんし、ページが増えるというメリットもありますが、その商品が販売できないというのが最大のデメリットとなります。
また、リンク先がない情報が延々掲載されることになりますので、ユーザーに優しくありませんし、検索エンジンからの評価も下がってしまうかもしれません。
ただし、数千記事を手作業で書き上げるには時間がかかりますので、大変な労力が必要です。
CSVファイルとWordPressを使用したアフィリエイトサイト作成には、その作業を簡単に一括で行うことができるという最大のメリットがあります。
ちなみに、インフォトップの全商品を一括で掲載した、ショッピングモールのようなアフィリエイトサイトを自動生成するシステムも存在します。
インフォトップのCSVファイルを、自分でWordPressにインポートすることもできますが、有料でも良ければこちらのほうが簡単です。
アフィリエイトで稼ぐ前の支出になってしまいますが、投資と考えることができるアフィリエイターにはオススメです。
- インフォトップのCSVファイルからWordPressでアフィリエイトサイトを作成する方法
- インフォトップからCSVファイルをダウンロードする方法と注意するポイント
- インフォトップからダウンロードしたCSVファイルを「CSV Importer」でインポート可能なデータに「Microsoft Excel」で加工する方法
- 「Microsoft Excel」で加工したCSVファイルを「Cassava Editor」にてインポート可能なフォーマットに変換する方法
- WordPressにCSVファイルで記事をインポートする前に必ず設定しておいたほうが良い2種類の項目
- 「Microsoft Excel」で加工「Cassava Editor」で変換した「infotop」のCSVファイルを「CSV Importer」でインポートする方法
- インフォトップが無料提供する商品情報のCSVファイルを利用したWordPressブログを作成してみて初めて分かった問題点