「Google(グーグル)」や「Yahoo!(ヤフー)」といった大手検索エンジンから集客をするために、目的のキーワードでの検索順位を上げる基本的な方法を理解しておきましょう。
検索エンジンでは、そのウェブページのタイトルやコンテンツなどを分析して、検索キーワードにおける重要度を判断しています。
さらに、内部からのリンクや外部からの被リンクなどの状況をプラスして、それぞれのページを比較、総合的に検索順位を判定しています。
目的のキーワードでの検索順位を上げるには、まず、そのウェブページ自体のタイトルや内容など、内的要素を最適化しておく必要があります。
さらに、ブログのトップページや他のページからのリンク状況を最適化、検索エンジンによりライバルサイトと比較されて、検索順位が決まるというわけです。
検索順位を上げる基本的な方法
- 「title」にキーワードが含まれているか?
- 「title」の前半にキーワードがあるか?
- 「title」の文字数が32文字程度以下になっているか?
- 「meta keywords」にキーワードを指定しているか?
- 「meta description」にキーワードが含まれているか?
- 「h1」にキーワードが含まれているか?
- 「h1」の前半にキーワードがあるか?
ブログの場合には、「title」=「記事タイトル」、「meta description」=「本文の抜粋」、「h1」=「記事タイトル」などになっていると思いますので、確認したいページをウェブブラウザで開き、右クリックあるいはメニューバーからの「ソースの表示」などで確認してみてください。
使用するブログサービスによっては、「meta keywords」をそれぞれの記事で指定することができず、ブログ全体のキーワードとなってしまうこともあると思います。
その場合は、無理に設定しなくても構いません。むしろ、「title」や「h1」の対策のほうが重要です。
「WordPress(ワードプレス)」では、プラグイン「All in One SEO Pack」を利用すると、「meta keywords」をそれぞれの記事で設定することができるようになります。
また、メインコンテンツとなる本文の中にも、適度にキーワードが含まれるようにしなくてはいけません。記事の前半にキーワードを含んだ文章が配置されているとより良いでしょう。
検索順位を上げるためのキーワード出現頻度にはさまざまな解釈があり、3%~8%が良いともいわれていますが、代名詞を多用せずに直接キーワードを記述するなど、キーワードを意識して記事を書いたという感じで十分だと思います。
このような対策を施しても、ライバルサイトの強さによっては検索順位を上げるどころか下がってしまうこともあります。
検索順位が1位~5位程度であれば検索直後の見える位置に表示され、10位以内であれば1ページ目での表示となり、キーワードによっては大きなアクセスが期待できるでしょう。
また、30位程度以内に検索順位を上げることができなければ、目的の検索キーワードでの集客は見込めませんので、「ブラウニー」や「無限」などのツールを利用してキーワード選定を見直してみると良いでしょう。